活動内容(2016年以降)パート2

PINK CROSS(ピンクリボン大分)では、年数回のイベントを通して、

乳がんに対する知識を深め、乳がん早期発見につながることを呼びかけています。

活動の様子

◆2016年3月27日 「がん患者さんとご家族に元気を!!」の様子です。

第一部は「がん治っちゃったよ!全員集合! in 大分~がんのイメージが変わるトーク&ライブ~を行いました。

オープニングは、「コール・サルビア」「コール・エスポワール」のバックコーラス付きの杉浦貴之さんの「命もそれをのぞんでいる」でスタート!

2度のがん再発を経験している血液内科医・坂下千瑞子先生のご講演では、リレー・フォー・ライフ・ジャパン 大分の初代実行委員長として大分大会を開催したのは、自分もRFLからもらった勇気を全国に広げたかったというとても素敵なお話も聞けました。私も勇気のバトンを受け取ったひとりです!!


乳がんサバイバーでフィットネスインストラクターの福永貴子先生の椅子を使った体操では、笑顔があふれるステージに心も体も温まりました。

杉浦貴之さんのトーク&ライブでは、「人間の無限の可能性に気づき、生き抜く勇気、力があふれ出る一日を体感していただいたと思います。

トークセッションでは、「がんの再発予防、健康維持に気を付けていること」などの質問がありました。その後の参加者の決意表明では、大好きな人にバトンをを渡すことが出来ました。

第一部は、4月からフリーになるOABの高嶋和代アナウンサーにボランティア司会をお願いし、会場に華を添えていただきました。


第二部は【市民公開講座「乳がんを乗り越えよう」】では、うえお乳腺外科の上尾裕昭院長をお呼びして「乳がんに関する情報や患者さんをケアするチーム医療について」お話しいただきました。

私も自身の体験やPINK CROSSの活動を紹介させていただき、周りの方々に助けられ支えられていることにあらためて感謝させていただくことが出来ました。

最後になりますが、ボランティアでブース参加してくださった

・エステサロン「アジアンヒーリングサロン シードリン

・ハンドメイド小物「Rmetier(アールメチエ)」

リレー・フォー・ライフ・ジャパン 大分
・ふんどしパンツ「ぱんつ de ふんどし」
・インナー・ラプレシア「㈱UTP

・ボン・プラセンタ「クラシエ」と、このステージの音響・台本などをさせてくださった「舞台裏製作所」、まるこ先生、クボッチ、洋子さん、木元さん、清水さん、小松さん、その他にもここに書ききれないくらい助けてくださったたくさんのボランティアスタッフの皆さま本当にありがとうございました。


◆2016年5月22日「ランヨガフェスタ in City Oita」にブースを出店させていただきました。


◆2016年9月14日OBS旬感!3ch特集「乳がんについて考えよう」に出演させていただきました。

2012年のデータによるとがん罹患数は女性では第一位が乳がんで、30歳代から増加しはじめ、40歳代後半から50歳代前半にピークを迎えるそうです。

全国で乳がん検診受診率は年々増加してはいるが、2013年のデータによると、まだ34.2%とまだ低い印象です。


大分市では40歳になると乳がん検診無料クーポン券が自宅に送られてくるので利用できます。

大分市の場合、500円ワンコインでがん検診が受診できます。対象施設として2016年6月にわさだ地区にオープンした「三愛総合健診センター」が紹介されました。

検診エリアが入口から男性と女性で別れているので安心して検診を受けることが出来ます。また、大分県内初の3Dマンモグラフィーの検診も可能だそうです。


乳がん触診模型を飯倉アナウンサーに体感していただきました。機会があれば自己検診をするときに参考になるので是非一度体験していただきたいです。


◆2016年10月1日 OABピンクリボンキャンペーン特別講演会を行いました。

ホルトホール大分 202会議室には、臨時で座席を増やすほど多くの方に参加いただき、興味の高さを実感致しました。

今回の講演内容は

・うえお乳腺外科 久保田陽子医師(乳腺専門医/うえお乳腺外科外来医長)による「乳がんについてお伝えしたいこと」

・PINK CROSS(ピンクリボン大分)代表 中澤有里(乳がん体験者/美容皮膚科医)による「がんにならない美容生活」でした。

乳がんのしこりを見つけるための「乳がん触診モデル」コーナーにもたくさんの方々が体験に来てくださり、熱心に勉強されていかれました。


イベントの進行を担当してくださった椎木麻衣アナウンサーと一緒に記念撮影していただきました。可愛いだけでなくとても賢い方ですのでスムーズな進行が出来ました。本当にありがとうございました。


◆2016年10月4日 OAB「スーパーJチャンネルおおいた」で「OABピンクリボンキャンペーン」のニュースが放送されました。

OABでは1年を通して、乳がんの早期発見・早期治療を呼びかける「OABピンクリボンキャンペーン」を行ってくださっています。

乳がん検診受診率は(2013年 国民生活基礎調査)大分県は30.1%で国の目標50%を下回っているとのことでした。

検診でステージⅠのがんが見つかった場合の5年生存率では、乳がんは92.8%と、他のがん(子宮・肺・大腸・胃)83%に比べ高いので早期発見が大切です。


「OABピンクリボンキャンペーン」を応援して下さっている大分三愛メディカルセンター内三愛総合健診センターでは有名人の闘病などの影響か検診の問い合わせが殺到しており、20-30代の層の健診希望者が増えているそうです。健診センターでは大分県内初の3Dマンモグラフィーの紹介もありました。

10月1日に行ったOABピンクリボンキャンペーン特別講演会の様子も放送されました。


◆2016年10月26日 別府ONSENアカデミアプレイイベント POWER of LIVE(大分県復興ライブ)でピンクリボン運動をさせていただきました。

大分県で音楽にエールを・・・そんな気持ちで全国で活躍するアーティスト達(ゴスペラーズ、若旦那、ACOON HIBINO)がライブを行われたそうです。

設立当初よりピンクリボン運動をずっと応援して下さっているエムケーヴォレ・プランニング㈱代表取締役 藤島美奈子さんと一緒に。

いつもと違う年代の方にたくさん乳がん触診模型を触っていただき、全国の方にピンククロスグッズを配布出来ました。


◆2016年11月20日 癒しカフェ with レディース健診でピンクリボン運動をさせていただきました。

癒しカフェ with レディース検診でのピンクリボン運動での参加はもう2回目で、「乳がん検診模型を去年体験させていただきました。」というお声もたくさんいただき大変うれしく思いました。

その他、大分県の入浴着利用の取り組み

入浴着
※写真はブライトアイズ様のホームページからお借りしました

大分県は体の傷あとをカバーする入浴着のご利用を歓迎します


手術などで体に傷あとがある方が、入浴の際に着用する「入浴着」をご存知ですか?衛生面にも配慮した、入浴専用の肌着です。


大分県では、お気兼ねなく「入浴着」をご利用できるよう取り組んでいます。日本一の源泉数、湧出量を誇るおんせん県おおいたをごゆっくりをお楽しみください。

 

また、周りの皆様には、「入浴着」の着用について温かい気持ちでご理解をいただければと思います。

おんせん県おおいたでは、どなた様にもお気軽に温泉を楽しんでいただけるよう心のバリアフリーでおもてなしをしていきます。

次回イベント情報

2016/5/22 


月に1回は自己検診を(自分でできる乳がんチェック)
年に1回は医療機関で検診を受けよう(怖がらなくても大丈夫!)